9th World Congress on Itch
October 15-17, 2017
Wroclaw, Poland
大阪大学医学部皮膚科学教室
大学院博士課程
奥田 英右
学会では、様々な発表がされており最近の知見に触れることができました。
▷アップルウオッチを用いたかゆみ研究では、計測された掻破時間とビデオを用いた実際の掻破時間の間には相関した関係がみられる。▷乾癬, アトピー性皮膚炎の病変部位において、透明化技術を用いて神経の数, フィラメントの長さを解析できる。
今回のオープニングセレモニーの開催された博物館の横には、学会の表紙にもでてくる銅像がありました。オープニングセレモニーでは、plenary sessionのほかに、ピアノコンサート等のイベントもありました。合唱、アカペラもあり楽しい雰囲気でした。また、学会期間中に他大学の先生方と交流させていただくことができました。かゆみの研究内容について、意見を交わすことができ有意義な時間を過ごすことができました。
ヴロツワフの小人 Wroclaw University
奥田 英右
平成29(2017)年10月25日掲載