平成26年度新入医局員歓迎会
(大阪大学銀杏会館ミネルバにて開催)
平成26年5月23日
種村篤医局長
去る4月2日、H26年度大阪大学皮膚科入局員歓迎会が大学構内の銀杏会館にて行われました。今年度も皮膚科医を目指す医師たち合計7名が大阪大学皮膚科学教室に入局しました。歓迎会では、まず片山教授より日本の皮膚科を取り巻く現状、大学病院・関連病院・近隣の皮膚科診療所間の棲み分けの重要性、および将来的な皮膚科(医)の在り方などに関してお話を頂きました。また今回は、3月末で関連病院の一つである吹田市民病院を退職される滝尻珍重先生をゲストとしてお招きしました。滝尻先生のご挨拶の後医局から感謝の意を述べさせて頂きました。滝尻先生は大阪大学医学部ご卒業後皮膚科に入局され、私の記憶では聖隷三方原病院、医真会八尾総合病院、関西労災病院、吹田市民病院など数多くの病院で皮膚科の臨床に従事されました。長年の間本当にお疲れ様でございました。新しい先生方を多く迎え、これまで以上に充実した指導を目指すとともに自分自身のBlush upも日々心がけたいと感じる1日になりました。私個人的には、これら新人先生方の中から皮膚悪性腫瘍の診療・研究に興味を持ち、ともに汗を流してくれる医師が出ることを期待しています。今後とも宜しくお願い申し上げます。
平成26(2014)年5月23日