育児と大学院の兼業主婦便り 第2弾
山田 瑞穂
H16年卒・H21年度入局の山田 瑞穂と申します。
3児(H24年6月現在、2歳・4歳・6歳)の母です。
私の学年は、ちょうど初期臨床研修(スーパーローテ)の開始した第1期生であり、広島の国立病院機構 呉医療センターで研修、そのまま広島大学皮膚科に入局致しました。
その後、H21年度より主人について、大阪大学皮膚科でお世話になっております。
片山教授に勧めていただいたこともあり、H24年度より晴れて大学院生となり、片山教授、種村先生のご指導の下、研究に関してはド素人でまだまだ未熟ながらも日々奮闘しております。
研究テーマ:白斑と炎症、悪性黒色腫関連 | |
<私の週間スケジュール>
月曜日:大学にて外来(未熟なものでけっこう午後まで延長してしまっています・・・) そして、それ以外のフリーな時間を研究や勉強に使い、その合間に育児・家事をするといった日常です。 |
育児に関して ~子供との時間は? | |
どうしても平日は子供との時間がなかなか取れません。しかも、常に時間に追われているので、家では基本的に怒っていることが多いです(日々、反省です・・・) なので、できるだけお休みの日曜日には子供達と関わる時間を大切にしたいと常々思っており、怒らないように心がけています。(実際には、ついつい怒ってしまいますが・・・) |
家事に関して | |
家事は、最低限の事しかやっておらず、しかも疲れている時には完全に家事を放棄しています。お恥ずかしながら、ひどい時は1週間分の洗濯物が山積みになっていたり・・・、夕食もお惣菜やコンビニ弁当が続いたり・・・。子供の教育には非常によくないのは重々承知しております。 私の性格を考慮して、だいたいの事において寛容な主人も、いい加減我慢の限界が来つつあるようです・・・。 |
私なりの解決法 ★イライラや悩みを自分だけで溜め込まず、吐き出す。 |
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木嶋先生のコラムにもありましたが、現在の阪大皮膚科医局には育児とお仕事を抱えていらっしゃるお手本となる女医の先生達がたくさんいらっしゃって、本当に心強いです。 金田先生におかれましては見事に完璧に両立されており、本当に感服致します。(私にはとても真似出来そうにありませんが・・・)他にも、田中先生、荒瀬先生、村上先生、高橋先生、木嶋先生、もうすぐママになられる中野(田原)先生、皆さんの陰の努力を目の当たりにして、私も頑張ろうと日々勇気づけられております。 いつもいろいろ相談にのっていただき、愚痴を聞いていただける環境は、本当にありがたいです。 |
★子供は少しくらいは野放し状態で育てた方がしっかりすると自分に言い聞かせ、子供を信じて何でも任せてみる。 ★家事は最低限、家事よりも睡眠や自分のやりたいことをまず優先する。 |
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とにかく、子供との時間も家事も、日曜日でなんとか7割くらいリセットできていればいいかな~という気持ちで生きております。
このように、限りなく手抜きの育児・家事と周囲の皆様の支えの上に成り立っている私の今の生活ではありますが、私なりに一生懸命頑張っていこうともがいております。 |
平成24(2012)年6月15日掲載